環境衛生管理事業

環境衛生維持管理計画の立案、環境衛生上の維持管理に関する調査、検査結果の評価、各種書類の作成保存まで、高度な技術とサービスを提供します。

排水管（汚水管・雑排水管）の中には、油脂・厨芥等が建築物の経年と共に付着・沈積し、流出能力の低下・悪臭・衛生害虫の発生および配管の腐食等の原因となります。弊社では排水管洗浄業務を通じて、これらのトラブルを未然に防止します。

空気環境が温度・湿度・気流・浮遊粉塵・CO・CO₂・照度管理基準値の通りに維持管理されているかを確認するための空気環境測定を行います。また建築物の新築や大規模修繕後にホルムアルデヒドの測定を行います。

排水槽は建物内から排出される汚水などを一時的に貯留する槽であり、一定の量を下水道に送る役割を果しています。排水槽の排水ポンプが利用できなくなると建物全体の排水が不可能となります。弊社では排水不能を防止するために、定期的な清掃および点検を行います。

建物の居住環境や作業環境、さらに安全性、機能性の維持向上に役立てるため、空調用ダクトや厨房排気ダクトの清掃および関連機器の保守管理業務を行います。

衛生害虫等に対する生息状況の点検に基づき、作業計画を策定し、適切な方法で防除作業を行います。防除のために殺鼠剤又は殺虫剤を使用する場合は、使用および管理を適切に行い、建築物の使用者や作業者の事故防止に努めています。

水質検査は各配水系統ごとの末端で実施します。検査結果が不適となった場合は原因を調査し、迅速に適切な措置を講じます。改善後の再度水質検査も行います。

貯水槽はサビや汚泥の沈積、タンクの亀裂や小動物などの混入などによって貯水槽内の水質が悪化し、利用者の健康を著しく害する恐れがあります。弊社は安心して利用できる水を供給するため、貯水槽の清掃や設備・水質の定期点検を行います。

建築物に使用されている吹き付けアスベストに関して、特定建築物の所有者・管理者等に対して指導・危険意識啓発を行い、吹き付け材からのアスベスト繊維の飛散を防止し、建物内の良好な環境保持を行います。また、建物等におけるレジオネラ症防止対策として、空調設備の冷却水系・給水設備・加湿装置・その他の設備についても法令に基づく消毒および清掃を行います。